肌を傷めない、顔の産毛の正しい剃り方

顔の産毛を自分で処理すると、肌を傷めることがあります。できればサロンなどで顔脱毛をするのがいいのですが、費用や時間もかかるので、行かない人も多いです。

自分で産毛を処理するためには、肌を傷めない正しい方法で行う必要があります。

準備をしっかりと行う

肌を傷つけないためにも、準備をしっかりと行いましょう。忙しい朝の時間帯は避けて、風呂上りなど、あせらずゆっくりと過ごせる時に行います。

使用するカミソリはT字カミソリをおすすめします。扱いに慣れていて自信がある場合にはI字カミソリでも構いません。I字カミソリの場合、少し角度が変わったり剃り方を間違えたりすると、皮膚を切ってしまうので注意してください。

必ずシェービングクリームを使います。石けんや洗顔料では、泡立って肌が隠れてしまうので危険です。カミソリを使うと、肌が敏感になりやすいので、皮脂を落とし過ぎてしまう石けんや洗顔料は不向きです。

風呂上りでない場合には、蒸しタオルなどで肌をムラしてから行います。肌と産毛がやわらかくなるので、剃りやすくなりますし、肌を傷めにくくなります。

産毛の剃り方

カミソリは切れ味のいいものを使いましょう。切れ味が悪いと、肌に引っかかったり、剃り残しができたりして何度も刃を当てることになり、肌を傷つけてしまいます。

必ず、シェービングクリームを肌に薄く伸ばしてから剃りましょう。毛の生えている方向にそってカミソリをかけていきます。基本的には上から下の方向に滑らせていきます。刃は肌に水平に当てます。

シェービングクリームが乾いたり、とれてしまった部分をシェービングしたり、何度もカミソリをかけなおすことはやめてください。肌に細かい傷をつけたり、角質を削ってうすくしていまい、肌トラブルを生みます。

不安な人は……

心配だったり、難しくてできないという人は、脱毛サロンに通うといいです。理容室でも女性の顔のシェービングを行ってくれますよ。