顔脱毛をすることで得られるメリットはたくさんありますが、産毛を生えたままにすることのメリットもあります。自分の肌の状態や、これらのメリットを見て、顔剃りを行うかどうかを決めましょう。
余計な刺激で肌を傷めることがない
正しい剃り方をしていれば、カミソリ負けは起こりません。でも、きれいに剃りたくて、時間をかけて剃ってしまったり、毛の生えている方向に逆らった剃り方をしたりすると、肌を傷めてしまいます。剃る頻度が多いのもよくありません。誤った剃り方をすると、肌がきずついてしまいます。
肌を傷めると、痛くなったり、赤くなったりしてしまうだけでなく、角質が厚くなってしまうこともあります。角質が厚くなると、化粧水が浸透しにくくなったり、ターンオーバーが上手くいかずにニキビができやすくなったりします。
乾燥肌や敏感肌の人は、顔の産毛の自己処理は避けた方がいいかもしれません。カミソリによる刺激で、肌を傷めるかもしれないからです。
産毛は紫外線から肌を守ってくれる
普段から、紫外線対策を入念に行っている人は問題ありませんが、産毛がないと肌が紫外線を直に浴びることになります。紫外線によるダメージは、シワやシミをつくったりして肌の老化の原因になります。
紫外線対策がおろそかになりがちな人は、産毛の処理はしないほうが良いかもしれません。
産毛には小顔効果がある
多くの日本人の毛には黒っぽい色がついています。産毛が生えていると、その部分はカバーがかかったように色がワントーン暗く見えます。産毛があると、頬や顎などに薄い影がかかっているように見えるので、小顔効果があるというわけです。
小顔の効果をだすために、メイクでわざわざ色をつけている人もいますね。産毛なら、すっぴんでも小顔効果が続きますよ。
産毛をあえて処理しない人もいる
産毛があることによるメリットを考慮して、あえて処理しない人もいます。自分の肌の状態なども考慮して、処理するかどうか決めてくださいね。